排卵検査薬の蒸発線について詳しく調べました

150415342006_tp_v 妊活をしている女性にとって、大切なのが排卵日を特定する事です。

月に1度しか来ない排卵日ですから、きちんと把握してタイミングをとりたいもの。

そこで活躍するのが、排卵検査薬です。

ただ、排卵検査薬を使っていると、陰性だと思っていたのに、判定時間が経過してふと見たら薄っすらと線が出ていた、なんて経験をした方が多いようですが、これは「蒸発線」と呼ばれているものです。

これから、この蒸発線について説明していきましょう。


排卵検査薬でも蒸発線が出る?

yuka150912596015_tp_v 排卵検査薬は、尿に含まれている黄体形成ホルモン(LH)の濃度によって、反応するように作られています。

ただ、このLHホルモンは、常に尿の中に含まれているものですので、排卵検査薬を使用した際に薄っすらと蒸発線となって出てしまう事があります。

けれど、この蒸発線が出るタイミングは、指定されている一定の判定時間を経過してからです。

その為、排卵検査薬を使用する際には、その製品の判定時間をきちんと確認するようにしてください。

判定線の色の濃さによっても蒸発線なのかどうか確認できますので、毎回検査結果の濃さを覚えておくと、陽性反応と蒸発線との区別がつきやすくなるでしょう。

また、排卵検査薬はその感度によって、蒸発線が出やすかったり、出にくかったりします。

更に、尿中のLHホルモンの量には個人差がありますので、蒸発線が出やすい方がいるのも確かです。

最初は、数種類の排卵検査薬を同時に使ってみると、自分に合ったものが見つかるかもしれませんね。


ドゥーテスト(排卵検査薬)は蒸発線が出やすい?

151026m_018r_tp_v スティックの採尿部が大きく、尿がかけやすくなっている為、排卵検査薬が初めての方でも使いやすいと評判になっているのが、ドゥーテストLhです。

以前のドゥーテストは、50IU/Lと感度が低く作られていたので、蒸発線もほとんど出ませんでした。

けれど、新しくなったドゥーテストLhからは、30IU/Lと感度が低すぎず高すぎずとなり、蒸発線かどうか迷う事も増えたようです。

ただ、陽性の判定線はピンク系の色ですので、線の色で蒸発線なのかを判断するといいでしょう。

また、尿をかける時間が2秒と短く、判定時間も5分となっていますので、判定時間を過ぎたらすぐに判定ラインと基準ラインの濃さを比べます。

5分が経過して線が出ても、基準線より薄ければ、蒸発線の可能性が高いと言えます。


ワンステップ(排卵検査薬)は蒸発線が出やすい?

150912275732_tp_v ワンステップ排卵検査薬クリアは改良が重ねられ、現在ではLHホルモンが20mIUで陽性反応が出るようになっています。

これは、アメリカではトップの感度となっています。

その為、蒸発線も出やすくはなっているのですが、コントロールラインの色と濃さの比較によって、陽性かどうかの判断はしやすいと思います。

ワンステップは、最高感度によっていち早く陽性反応が出ますので、その後の排卵時のタイミングがとてもとりやすくなっています。

排卵日をもっと前から予想したい、といった場合には、ワンステップがおすすめです。


チェックワン(排卵検査薬)は蒸発線が出やすい?

150912335966_tp_v 蒸発線なのか、陽性の反応なのか、判定にモヤモヤするのが嫌、といった方は、チェックワンLHデジタルを使用しましょう。

チェックワンLHデジタルは、デジタルと言うだけあり、判定結果は線ではなくマークで表示されます。

つまり、チェックワンLHデジタルの場合は、蒸発線がない、と言う事になりますね。

陰性の場合は「○」のマークで、陽性の場合は「ニコちゃん」のマークで表示されます。

ただ、LHホルモンが40IU/Lで陽性反応が出るようになっていますので、感度は他の排卵検査薬と比べると低めです。

その為、陽性反応が出たらそこがピンポイントとなりますので、タイミングを逃さないようにする事が大切でしょう。

他の排卵検査薬では、蒸発線なのか陽性反応なのか毎回悩んでしまう、といった方でしたら、チェックワンLHデジタルがピッタリだと思います。


Pチェック(排卵検査薬)は蒸発線が出やすい?

yuka150701098458_tp_v p-チェックLHは感度が高く、LHホルモンの分泌量が10IU/Lと、少なくても反応するように作られている排卵検査薬です。

その為、蒸発線が出やすい排卵検査薬である、と言えるでしょう。

ただ、p-チェックLHの場合、陽性の判定は基準線1本と判定線2本の、合計3本の線で行います。

判定線の1本目で蒸発線のような薄い線が出ていても陽性反応だと認めず、次の2本目の判定線に反応が出たら、そこからピークに向かう、といった判断をしますので、蒸発線か陽性かで迷う事がありません。

その代わり、排卵検査の期間が多少長くなってしまうのが、デメリットでもあるでしょう。

複数のラインで排卵が近づいてくるのが分かるので、いつも排卵時期を逃してタイミングがとれない、といった方は、感度のよいp-チェックLHを試してみてください。


排卵検査薬の蒸発線のまとめ

yuka150701278597_tp_v 排卵検査薬でどうして蒸発線が出てしまうのか、分かってもらえたと思いますが、まとめると

・一定時間経過した後に出る線は、蒸発線である可能性が高い
・排卵検査薬の感度によって、蒸発線が出やすいもの、出にくいものがある
・LHホルモンの分泌量には個人差があるので、蒸発線が出やすい人もいる
・蒸発線が頻繁に出るようであれば、感度の低い排卵検査薬を使用する
・デジタル表示であれば、蒸発線が出る事はない

といった事になります。

蒸発線は、尿の水分が蒸発する際に、尿中のLHホルモンの成分が濃くなってしまった為に、反応した線だと考えられます。

その為、蒸発線で迷うのが嫌であれば、感度が低い排卵検査薬や、デジタルのものを使用するといいでしょう。

また、排卵検査薬の判定時間内で反応が出ていなかったのなら、蒸発線だと割り切ってもいいと思います。

排卵する際のピーク時には、LHホルモンの濃度もかなり濃くなりますので、薄い蒸発線とはハッキリと異なります。

どちらにしても、感度の高い、低いによって、蒸発線が出やすかったり、出にくかったりしますので、蒸発線に迷うのが嫌であれば、他の排卵検査薬も試してみてください。